2009年03月

2009年03月31日

「コレクション展」の解説文

4月に小田原市のギャラリーが企画してくれて
「中国文物コレクション展」を開催することになった。
企画やDM、展示などはギャラリーがやってくれるが
展示品の選択とその解説は当方が行う。

搬入まであと1週間となり本日より展示品の選別と
その解説書づくりにかかった。

これまでに色々な展示会で書いた解説があるので
一部訂正しつつ以下を本日完成した。
「封泥」
「則天武后」
「青銅特大鏡」
「砂漠の飛天」

明日以降はほんちゃんの「瓦当」「青銅器」などに
かかる。

atelier246 at 16:29|PermalinkComments(0) 骨董 

2009年03月30日

5段に3子で勝つ

(昨日に続き囲碁)
本夕久しぶりにスナックOへ行く。マスターは5段。
17時オープンの店なので小生毎度定時に飛び込み
他の客が来る1時間ほどの間に1局指導してもらう。

去年秋にそれまでの4子を3子に減らしたが
それから数ヶ月(といっても月に2度ほどの対局)
2度勝っただけだった。しかしこの夜は完勝した。
細かいところにこだわらず、先手先手といったのが
結局相手の大石をしとめたのだった。こんごも
これで行こう!

atelier246 at 19:34|PermalinkComments(0) 囲碁 

2009年03月29日

妻が囲碁大会参加

毎日新聞主催で”都市対抗囲碁大会”が毎年
行われているがきょう平塚で神奈川県大会。

大会は神奈川県内30数都市が1チーム7人
(壮年とか少年、女性などを制限して)で
4回戦を争う団体戦のようだ。

今、メールで彼女がよこした情報によると
彼女は4戦して3勝1敗、チームは6位以内
入賞を果たせなかった、という。残念!

彼女を擁した当市は過去2位3位ということもあり
彼女は4戦全勝賞を3回貰っている=最近では
高校生くらいの強い女子が多くてたいへんだそうだ。

ごくろうさん。

atelier246 at 07:00|PermalinkComments(2) 囲碁 

2009年03月28日

『マイコレクション展』のDM

(昨夜は早くからのみに出かけ本ブログが
中断したことは残念)

来月9日から21日まで小田原市小竹の
ギャラリー「宙」(そら)にて小生の
中国文物コレクション展を開くことになった。
企画構成集客は「宙」さん持ちで小生は文物を
運ぶだけ。その展示会の案内はがきができ
きょうから発送を始めた。

デザインは”封泥”(ふうでい)の組写真。
小生が「中国文物の楽しみ」と題して話すことになり
その紹介は独自にプリントして加えた(4月11日、18日
各土曜日14時から)
これから展示品の分別と解説作業を始める。

atelier246 at 17:55|PermalinkComments(0) 骨董 

2009年03月27日

「椿山課長の7日間」

浅田次郎 2002年 378ページ

宴会中に心臓麻痺で急死したデパート営業課長。
他人と間違われてピストルで撃たれたやくざ親分。
交通事故で何もわからないまま死んだ聡明な少年。

この3人が天国行きか地獄行きかをきめる”中陰役所”で
審査を受けるがそろってシャバでやり残したことがある、
という理由を認められ生き返る。ただし他人の身体であり
|羆△悗竜国時間を守る復讐の禁止正体の秘匿
という条件が課せられる(”ロボット3原則”みたい!)。

3人はシャバで微妙に絡み合いながら話が進むのだが
死者と生者の人情を表すその”浅田節”がすばらしい。
この小説を読むと死ぬことがそんなに怖いことではなく
かえって待ち遠しいような気になったのは不思議だ。
死について考える人に一読を勧める=特に”中陰役所”の
講習会で”反省ボタン”を押せば全員が極楽に行けること、
極楽では一番会いたい人(死者を一番思っていてくれた人)が
生前の姿で出迎えに来てくれること、これはいい!

atelier246 at 09:00|PermalinkComments(0) 読書 

2009年03月26日

庭の花桃満開

そして馬酔木の花も。
隣家の木蓮は散り始め。
桜はまだちらほら開花。

atelier246 at 18:29|PermalinkComments(0) 自然 

2009年03月25日

台湾の博物館 見学記

2つ目の博物館として「国立歴史博物館」へ行った。
ここは故宮博物院と違って台北市内の中心部”南海学園”と
呼ばれる文教地区にあり、台湾芸術教育館や植物園の蓮池に
隣接する(ただしやはり車寄せや受付スペースが狭い)。

この日は前日の団体ツアーではなかったので安心して
見学できた。博物館では特別展として”絲綢之路(シルクロード)
新疆文物大展”をやっていたのでまずそれから見た。
案内パンフレットによるとおよそ150点の文物が
出品されている、ということだったがどのように発掘または
他の博物館から渡来したのか、については説明がない=
大陸からの疎開時に持ち込まれたのか=整理されてないまま。

内容はまず”衣類”が多かった。当然毛のフェルト系が
多いと思ったのだが絹布に彩画してあるものも目だった。
あのような砂漠地帯でどのような生産・交易があったのか。

また「唐 彩画駝夫木俑」(ラクダ乗りの木の人形)は
目が真っ青に塗られていて色が白くまさに西洋人。こんなに
西洋系はっきりに描かれた画・像ははじめてみたように思う。

さて青銅器である。最上階の展示室に行ってみるとこれまでの
色々な青銅器展示室とは感じが異なる。それは型式(様式)が揃い
重厚であまり磨きこまれていないものが大半だったからだ。おや、と
思ってよく見るとそほとんどが”陳家”遺跡からの出土を
そのままならべたもので時代性、様式性が一致するからであった。
台湾の博物館では写真撮影が許されていないし(大陸ではOK)
青銅器写真集もなかったようなので資料がなく、いまはっきりと
指摘できないがちゃんとした資料集がないものかも知れない。
いずれにしても珍しい青銅器だった。今後はこの博物館も
要チェック。

ここでは回廊で「朝鮮青磁展」をやっていたがこれも見ごたえあった。




atelier246 at 16:26|PermalinkComments(0) 骨董 

2009年03月24日

WBC 日本優勝!

この大会、韓国と5度目の対戦。まったく
どうなってるんだろうね=大会運営規定が。
せっかくアメリカまで行ってるんだから
アメリカと決勝戦をやりたかったのにまた
韓国か。うんざりした。でも勝ってよかった。

MVPは松阪だったけど最後最後にクリーンヒットを打って
勝ち越したイチローはやっぱり天才大スターだな。



それにしても韓国(新聞)はスポーツで勝てば相手を
ばかにするし、負ければ相手が”不正”をした、と難癖つける。
どうしようもないな=韓国が日本に勝って国旗をマウンドに
差し立てたおばか行為、前週のTVで張本氏がなんにもコメント
しないのはやっぱりなとして(この話題にいかないようしゃべりまくった)
大沢”親分”氏が”お粗末”カードを明示しなかったのは納得できない=
”親分”の名前がすたるぜ=そしてこれをカバーできなかった
関口司会者のお粗末さ=TVの親会社が”べったり”だからか。

atelier246 at 15:22|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月23日

”生前戒名”の検討会

2日前和尚さんに提出した生前戒名(案)だけど
本日お寺に伺い検討会。和尚から提示された戒名は
まことに立派。曹洞宗戒名として文句付け所にない
”戒名”なり。ただしおじじが希望したじじばば両方の戒名に
各「実母の名」の一字を取り入れる、ということには
和尚の賛同がなくなお検討してもらうことになった。

atelier246 at 17:31|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月22日

「全形拓本」卒業式

”全形拓本”とはこれまでしばしば述べてきたが
例えば彫刻などの立体(3次元)を拓本(2次元)に
写し取る技術=写真のようなものか=。小生会社定年の
7年前に京都へ白川博士の文字講座を聞きに言ったところ
同席したのが”文字文化研究所”の専務理事で全形拓本
講習会の提唱者U氏だった。

そこで青銅器を勉強している、といったら、じつは
来年から青銅器の”全形拓本”講習会を京都でやるよ、
とい話になり、すぐその場で紹介されたのが講師の
Y先生だった。小生即入会申し込みした。まだ入会案内が
できないまえの申し込みで生徒第1号になったわけ。
入会当時20人を越えていた会員は新しい人を加えて
15人ほど。7年前からの第1期生は小生含め4人だ。

その後、年5回計35回の講習会に欠席は1回のみ。去年
6年満期で卒業しようと思ったんだけど1年留年した。
技術はまったくだめだが理論はだいぶ分かってきた。
今後は自己研鑽で以降と決心する。
それにしても”京のたぬきそば”が食えないのは
残念だなー。
(助教O夫人I夫人ありがとうございました!)


atelier246 at 22:08|PermalinkComments(0) 拓本 

2009年03月21日

父母の生前戒名

昨日菩提寺へ行き住職に父母の生前戒名について
相談した。父92歳、母88歳。母はだいぶ
ぼけてきたが父は頭まはっきりしていて”学”の
ある人なので自分の戒名を決めておくよう
半年ほど前に勧めておいた。

そしたら先日父母両方の戒名を書付にしてきたので
お彼岸の昨日、寺へ行ったわけだ。

和尚さんは事情理解してくれ”検討しましょう”という
ことで書付を預けてきた。

本日京都行き。拓本研究会なり。
午後早めに到着して拓本仲間のO氏宅へ行く。
はやくももう一人の仲間と”鬼瓦”の採拓を
していたがこれから京都中心部のお寺に”梵鐘”の
銘文採拓を頼まれている、ということで早速向かう。

御所の隣にある由緒ある寺”清浄華院”(公卿さんのお墓が多い=
”従三位藤原朝臣何某”といった)で鐘楼を新築中で
この間に銘文を採拓してほしい、ということ。

銘文では慶長15年に堺の鋳物師が作った、ということは
はっきり読み取れたが面白いのはそのほかの文章だ。
鐘をすっかり取り囲んで大きさ1センチに満たない漢字が
”草書体”でぎっしり掘り込まれている。だいぶ磨耗して
読むのはかなり困難だがどうやら経文ではなく、そうかといって
”漢詩文”でもないようだ=なにしろ草書体で数千文字。
これは珍しい。後日許可を得て詳しく調べることで一致。

終わって全形拓本のY先生を呼び出し、三条の居酒屋にて
懇親会。終わって観峰会館に泊まる。7年間通った最後なり。

atelier246 at 07:49|PermalinkComments(2)  

2009年03月20日

台湾の博物館 見学記

さていよいよお目当ての青銅器展示室である。
最上階3階のウイングを占め、多分100点を
越える展示ではないか。小生”毛公鼎”(もうこう・てい)を
まず見たかったが展示品パンフレットの青銅器第1に
掲げられているにもかかわらずその姿を発見できなかった。
しかし西周晩期(2500年ほど昔)を代表する典型的な
どっしりした鼎が10個近く展示してあり堪能した。

そしてもうひとつ見たかったのは”散氏盤”(さんし・ばん)
という青銅器だがこれはあった。想像していたよりずっと
大きく重厚な形である。毛公鼎・散氏盤いずれも
中国古代青銅器のなかで最長ともされる数百文字を
刻まれているの有名な宝器だ。当時の王朝社会や
契約のあり方を知り漢字成り立ちや書法を知ることができる。

”亜醜方觚”(あしゅう・ほうこ)=造りが重厚で主要な
文様に”くちなし”の花が使われていた。全体に”中原系”
ではなく”長江系”の感じを受けた。発掘されたのは
どこだったろうか。

”祖乙尊”(そいつ・そん)=10年以上前、NHKTVで
” ”を放映したがその番組広報に使われたのが
この尊”=飾り壷”=と思う=ただし、その当時NHKは
中国(大陸)展示を使わずに台湾所有物を使う勇気が
あったのだろうか。形は想像していたより小さいが
全体漆黒の色とバランスの好い飾りが好ましい。

”頌壷”(しょう・こ)=堂々たる存在感。文字刻銘。
”周鐘”(しゅう・しょう)=中国古代の音楽に対する意識と
文字に対する意識がうかがえた。

”乳丁紋羊首ライ”(にゅうていもん・ようしゅ・らい)
迫力と美意識がこれほどとは思わなかった。すごい。


atelier246 at 17:34|PermalinkComments(1) 骨董 

2009年03月19日

台湾の博物館 見学記

”翡翠白菜”とは翡翠を白菜の形に彫り込んだもの。
白菜の胴の白身と葉っぱ先端の青みがみごとに天然の
翡翠の色だけで表現されてそれは細工として見事だが
これだけを”秘宝”としてとりあげるのはどうか、と思う。
写真ではしょっちゅう見ているので、あ、これか、と
思った程度。ただし大きさが30センチほどなのには
小さくてびっくりした。(ガイドにお断りを言って
単独行動に移る)

青銅器を見る前に立ち寄った別室で気にかかった展示品。
<1>”玄鳥”と題した玉の細工。小生所有の新石器時代の
玉の置物にたいへん似ている。ただし本品は羽を広げた
大きさ40センチほどもあり、小生の数センチとは比べものに
ならない。

<2>”通天石”と題したラピスラズリの原石。原石を初めて
見たがこれは大きさ40センチほど。黒茶色の地の石の中に
あの神秘的なラピスが小指の爪ほどの大きさで輝いている。
これは美しい!ラピスが直接(カットしないで)古代人の
心を捉えた宝石であることが実感できた。

<3>”石墨鏡”=この名前であったかどうか、いま自信がない。
直径30センチほどの円形の”鏡”である(もちろん背面を
見せている)。色は漆黒のようであるが細かい白色の砂が
交じっている感じである。見た目材質が硬いのか比較的
柔らかいのかどっちにもとれる質感だ。このような美しい
”石”は初めて見た。

atelier246 at 16:59|PermalinkComments(0) 骨董 

2009年03月18日

台湾の博物館 見学記

(アトリエ246”館長コラム”原稿)

2009年3月、初めて台湾へ行った。最大の目的は
国立故宮博物院(の青銅器)を見ること。小生自家に
「故宮博物院・精選」という12巻の大部写真集を
所蔵しているがさすがにすばらしいものばかりであり
ぜひ現物を見てみたかった。

3泊4日の滞在で2日目がガイドつきの市内観光コースに
博物院見学が90分の予定で組まれている。
博物院は中心部のホテルから車で約30分だが乗り合いガイドで
他の二つのホテルに立ち寄ったため凡そ1時間かかった(
博物院のある士林(シリン)地区は郊外ながら台北最大の
”夜市”が毎晩平かれることで有名)。

博物院は2年ほど前に全面改装が終わってかなり広くなった
らしいが到着してみると入り口は予想通りの大混雑だ。
その原因のひとつは建物の前に”広場”がないこと、従って
見学バスは博物院の流れに沿って1台づつ入り口に進み
降りるのだ。また内部の受付部分も狭い。見学者であふれ
かえっている。この狭さは設計ミスではないか=翌日
「国立歴史博物館」を見に行ったがこのアクセスと入り口の
狭さは同じだった=なにか理由があるのかな?

この大混雑の中でガイドは「翡翠の”白菜”」がすばらしい
宝なのでぜひ見るよう勧めてずんずん歩く。



atelier246 at 16:28|PermalinkComments(0) 骨董 

2009年03月17日

台湾の印象

大陸(中国)にはこの15年で通算100日間以上
滞在しているが台湾は初めて。色々な前印象はあるが
今回行ってみてまず驚いたのがまちに兵隊・警察の姿がなく
大陸とはまったく異なる。よくも悪くも緊張感がない=
これすなわち共産党独裁の大陸と選挙がある民主台湾との
違いであろう=”平和的”統一は難しいな。

atelier246 at 19:08|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月16日

「ZERO」 (上下)

麻生 幾  2001年

警視庁公安外事の刑事がいろんな事情から
中国・日本の国益をめぐる事件にまきこまれ
最後は中国国内で軍隊・警察を相手に逃げ回り
日本自衛隊潜水艦によって救出された。

その途中の日本公安の捜査手法、また中国側の
操作組織や過酷な追及(一般人民に対し)が
非常にリアルに描かれていて興味深い。

また日本潜水艦の運用がこの通りなら自衛隊への
信頼が大きい。

atelier246 at 19:12|PermalinkComments(0) 読書 

2009年03月15日

4ばかおじじの台湾旅行  その2

◆姫譴じじ”
このおじじ、タバコ好きとはかねて知りしかど
かように”タバコ強迫観念”の持ち主とは!
台湾到着までの空港・機中はそれなりにがまんして
いたらしいが台北到着後はそれこそがまんが尽きた、
とばかり吸うこと・吸うこと。ホテルももちろん
禁煙だが”酒”おじじと偶然一番端の同室で(ホテル内
禁止もものかは)部屋の窓を開け放って吸うこと・吸うこと。

2日目バスツアーには参加したんだけどバス中禁煙が
相当答えたらしく3日め自由行動はひとりパス。
ホテル部屋で(もちろん禁煙で見つかったらまずいよ!)
半日タバコを吸っている自由日程を選んだのだった。
だみだ こりゃ!

”道おじじ”
このおじじ、小柄で足は速いんだけど方角がいつも
違ってるよ! 右へ行く、といえば左へ行くし
まっすぐ前、といえばまっすぐ後ろへ戻る。だから
目的地到着はいつも最後。

3日目(最終日)の夜、二次会のつもりでホテルの
すし屋(”なにわ”といってかなりハイレベル=親方・料理が)へ
”酒おじじ”と行ったらしいがホテル内で帰り道がわからなくなり
うろうろしているところをすし屋の若い衆に助けらて
部屋へ連れ戻された(小生と同室。ただし小生そのときは
自室に戻っていたもんね!)。戻ってよかったが、こりゃ
だみだ、だみだ!


”オレおじじ”
と、一番若くて幹事の小生、まず1日目、目指すは
有名な台湾”夜市”ということで一行を伴って出撃した。
うまそうな屋台店はあちこちにあるものの”酒がない。
どうやら持込らしいということで酒屋を探したが
1時間歩いても見当たらず、頭にきてそこらの居酒屋へ
飛び込んだがそこにはビールしかなかった!台湾には
酒屋・焼酎がないんか!=ないことが分かった。
”中国”には詳しいと自負していた小生が、うーむ。
台湾は中国(大陸)でないことを実感した。

帰りのフライト。トイレで水洗ボタンを押したつもりがそれが
”緊急”ボタンでスチュワーデスさんが飛んできて
ドアをがんがんたたいた。「いやいや間違いでした」と
いって外へ出たら並んでいた女性が2人くすっと笑った。
海外旅行30回でこんなことは初めてだぞ!
みんなばかおじじが悪い!



atelier246 at 07:43|PermalinkComments(3) おばか 

2009年03月14日

4ばかおじじの台湾旅行

ついに決行し昨夜全員無事帰宅した。

9日(月)成田ビューホテル前泊
10日(火)9時20分ANA機成田発
   午後台湾到着 現地ガイドが両替店案内
   各人1万円を交換 交換率は1万円=3400元
11日(水)朝からオプションのバスツアー
    台北市内(故宮博物館、忠烈祠、九分(人偏)市内
   昼食(鼎泰豊で小龍包)と夕食(梅子餐庁で中華コース)
   つき いずれも有名レストラン
12日(木)自由日にて昼間国立歴史博物館
   夜”川鍋”にて火鍋
13日(金)午前中ガイドと土産店
   13時25分(現地時間発)2時間半で成田着
   バスで相模大野、電車で秦野着

平均年齢72才のおじじの行状を年齢別に紹介する。

 票鬚じじ”=このおじじ、最高齢者にもかかわらず
一番しっかりしていて酒が強い。1日目夕食、外でかなり
飲んだにもかかわらずホテルへ帰って飲み足りないから、と
ホテル内すし屋へ皆を引率。日本酒ひとり2合を飲み(
外食飲酒に加え)まだ足りないからとボトルを買って
部屋で飲む。帰りのフライトではスチュワーデスに
食事時ワイン赤白2本をいっぺんに頼んで顰蹙を買う。
困ったもんだ!

   

atelier246 at 17:22|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月09日

台湾へ出発

ただいま午後2時。4時過ぎの
ロマンスカーだが2日前に出した
はがきがまだ配達されておらず
他の3人に出発時刻が確認されて
いないことを知ってあわてる。=
郵便局の分割は本当にいいことがない。
=窓口へ行っても別会社です、といわれるし。

夜、成田のホテルで一泊。あす朝のフライト。

atelier246 at 14:07|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月08日

台湾旅行出発日程

出発をあす(10日フライトだが前日の
9日あすは空港ホテル前泊につきあす出発)に控え
おおあわてで手配。JTBへ2回も行った。

atelier246 at 18:22|PermalinkComments(3) おばか 

2009年03月07日

WBC 韓国にコールド勝ち

どうだどうだ!

勝負は勝ち負け。どっちが勝っても負けても
現代スポーツは後味よくしたいもの=小生わずかな
たしなみに囲碁をやるが勝負中もしくは対局後に
態度の悪い人が多く次に対戦したくない。そしてもともと
あまりスポーツに関心なくとくに野球はプロアマとも
ほとんどTV観戦することはない。

ところがここに最近五輪を含め、対韓国戦の勝負には
かなり気合を入れて見ている。それは韓国側が
対日本について勝てば勝ったで日本をぼろくそにいい、
負ければ日本が汚い手を使った、となじることに気づいたから。
(韓国のマスコミレベルは相当低い=”反日国是”か)

この試合は韓国・朝鮮のそんな言い分を一挙に粉砕した
快挙だ。イチロー、内川、村上、城島、よかった。
次もがんばれ!

atelier246 at 21:58|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月06日

「支那絵画史」

内藤湖南

それにしても”シナ”と打って”支那”の文字が
出てこないのはどういうわけだ=シナ=中国に
何を遠慮しているんだろうか。ばっかじゃなかろか
この文字ソフトを作った会社=まさか社長がしな人じゃ
あるまいな。

とここまでは文句。久しぶりに専門書を読む。
”中国”絵画はまったく苦手でよい絵は落ち着く、と
感じるがうまい下手はまったく分からない。

本書は湖南がいまから70年も前、大学特別講義で
おこなった講義をまとめたもの。
”美学”専門家でない著者がこのように中国2千年の
個々の画作家を取り上げて論じるその博識と美意識に驚く。

atelier246 at 19:10|PermalinkComments(0) 読書 

2009年03月05日

携帯でブログ投稿

本日夕方小生のパソコン先達である
S先生来宅。

atelier246 at 18:53|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月04日

台湾旅行計画書

今夜打ち合わせのため急遽作成。
で計画書を作ったら旅行者からTEL。
一部変更なり。

夕方飲み屋での打ち合わせ。
代金は3月10日成田発で3泊4日
13日帰国でJTBツアー3万9千円。
これに燃料加算と空港税をあわせ合計6万円。

さらに10日の朝フライトに当地からまにあわない
ということで成田に前泊することになり
当地からの足代含め総計7万5千円を徴収した。

酒好きじいさまグループがどうなることやら。

atelier246 at 16:14|PermalinkComments(0) おばか 

2009年03月03日

雨の日 拓本整理

朝から雨。炊飯弁当をもってアトリエ出勤。
今月22日は京都全形拓本を7年目にして
卒業する予定でその卒業制作2点を用意した。

1点は”盤”(ばん)といい短い足の着いた
お盆のようなもの。盤面に文字のようなものは
あるが明確でない。そのほかの外面の模様は
すっきりして気分のいい青銅器なり。

2点めは”觚”(こ)といい口がラッパ型に
開いた大型のコップ。当館で確認できる
最も古い殷代(300年前)の青銅器なり。

この2点は数ヶ月前に部分採拓をしていたが
本日部分を切り離し仮止めした。
これを完成するにはあと2〜3日かかるだろう。

atelier246 at 18:27|PermalinkComments(0) 拓本 

2009年03月02日

「鍋釜 交響楽」

蒋子竜 蘇訳 89年 原題「鍋碗瓢盆交響楽」

久しぶりに現代中国作家の作品を見る。といっても
文革が終わって数年後、まだ中国に”資本化”が
十分でないころの同時代小説である。  

北京の下町、といっても胡同ではなく周辺に新たな団地が
出来ていたころ、”国営”食堂の下級管理職に
選ばれた青年の奮闘と対官僚主義。彼の主張に
比べれば民主国家たる日本のサラリーマンは
いかに権利を自己制限しているか(小生自らのこと)。

こういう意味で日本はつまらない=中国のほうが
ある意味人間的だ=もちろん異なる状況がさらに
多いが=1980年代初期の中国文芸・映画に
関心がある。

atelier246 at 19:23|PermalinkComments(0) 読書 

2009年03月01日

「西さがみ文芸展」を見る

小田原で表記の展示会をやっている、との
案内を頂き出かけてきた。

内容は現在小田原(近辺)在住の文芸家協会など
それなりに名ある地元の文筆家の作品を展示。

第1部(特にそう区切られているわけではないが)
短歌・俳句・書家のコーナー。
第2部小田原作家の原稿(および書籍)、
第3部過去に小田原に関係ある作家のコーナー
=例えば北村透谷から始まって白秋、長太郎など=。

昔の歌にはいいものがあった。

もうひとつ常設展を見て帰る。車中
ワンカップで20分をすごす。やれやれ

atelier246 at 18:08|PermalinkComments(0) 詩歌 
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