2009年07月

2009年07月31日

On the Beach=渚にて

夏休みまっさかり…だが表題は孫と海に行った話ではない。

昼食後TVつけたらちょうど映画が始まったところだった。
昔評判だった映画だが見ていないうえ、配役が
グレゴリー・ペック
アンソニー・パーキンス
エヴァ・ガードナー
というお気に入りだったので全編を見た。

1964年米(豪)製。白黒フィルム。

北半球で核戦争が勃発し北半球人類は絶滅した。
南半球に残る人類文明は豪州のみ。それも数ヶ月後には
放射能雲によって死に絶えるだろう。

”北”から生還した米原潜が豪に寄航しつかの間の
平安を得る。しかし(故郷で死のうと)出航した先はアメリカだった。
豪州に残った人間は次第に原爆症に悩まされ安死薬を飲む。
人類文明は絶滅する。救いはない。

白黒色調はアメリカのどたばた映画と
全く異なり落ち着いた運び=ただし豪州にいたはずの
アジア系(インド、もちろん日系も)そしてアボリジニ
などは全く取り上げられず白系エスタブッリシュの
姿のみ取り上げられているが。

たったいま原水爆がわれわれに降ってきてもおかしくない
(映画のとおり”大いなる”錯誤はいつでも起こりうる!)。


atelier246 at 17:10|PermalinkComments(0) 社会 

2009年07月28日

居酒屋で”大東亜戦争”談義

歩いて5分の居酒屋、というより”飯屋”へ
月に2〜3回行くんだけどきょうは珍しく
”前期”戦争の話あり。というのも常連の
70歳のおじじ、終戦時は4歳とか5歳の
話になりいくつか年下のおじじが加わった。

atelier246 at 18:57|PermalinkComments(0) 社会 

2009年07月27日

隕石のすずり

ネットですずりを買った。磨る面はまっくろだが
側面は赤茶色の化石のような感じでずっしり重い。
買ったあいては毎度おなじみ”おばか”仲間の
コーヒー”M"。ここで”すずり”とすずりになる前の
”素材”と分けて売り出していたのを”本体と蓋”の
一対であることを喝破。ついで材料は隕石であることに
気づいたわけだ。大きさは大きなマクワ瓜ほど。
地球突入の際の焼け焦げが残り貴重なものである。
知識の勝利で購入できた。

さてすずりとしての磨り具合はこれからだが如何?


”隕石”をウィキで調べると日本は保有数で16700個
世界最大だという。これは日本本土に落ちてきた場所・年代の
明らかな数は約50個と少ないが南極観測隊が40年も前に
集めた隕石で世界最大になった、という。基礎的な南極観測が
世界第1につながっており隕石研究の世界センターになっているのだ。
(青少年は日本の科学伝統を受け継いでほしい)

また記録がある隕石の世界一はこれまでアルザスの
1492年(コロンブスの時代)とされていたのが
福岡県の須賀神社に貞観3年(861)の記録を持つ
ご神体の隕石があり、これが世界一古い記録の
隕石と認定されているそうだ。

日本の科学力・伝統がこんなところに凝縮されている。
近隣諸国の遠く及ぶところではない。誇らしい!

atelier246 at 17:40|PermalinkComments(2) おばか 

2009年07月26日

親のお見合い

長男が結婚して(届けも出したが)相手嫁さんの
親に会ったことがない。そこで本日両方親が
食事会をすることになり両方の中間地点の
小田原の老舗料理屋「だるま」に集合。

参加者は当方夫婦に長女、それに次男にその子供2人。
相手は両親と長男夫婦。それぞれの父親が家族を紹介した。

並び方は細長いテーブルに両家が向かい合い
一番はしに上座というわけで男親同士がむきあう。
したがって相手の長男夫婦には全くことばが届かず。
席をしきった当方長男にこういう場合は両家の親を
真ん中に置くのが常識だ、といっておいた。



atelier246 at 08:44|PermalinkComments(2) おばか 

2009年07月25日

時計の修理

3週間前、小田原の時計屋へ2個の
時計を持ち込んだ。

1個はおよそ100年前のアンティーク。
中身はイギリス器械だが側は銀張りで両面に七宝
鎖もねじ巻きも中国製オリジナルという懐中時計。
小生が10年前北京の瑠璃廠で求めたもの。
5年前に停まってしまったので東京の専門店で
修理してもらったが最近調子が悪い。

もうひとつは20年前ドイツ・シュバルツバルトの
専門店で買って担いできた機械式(錘)鳩時計。
これも小宅の玄関柱にかけておいてあるが数年前から
調子が悪い。時計周囲面に木彫りで狐と葡萄の文様が
浮き彫りになっておりイソップ”すっぱい葡萄”の
意匠であろう。

で本日約束の3週間目にあたり受け取りに行く。
ところが中国懐中時計は部品が古すぎて(?)
てのつけようがない、とのことで修理できないと
そのまま返された。

一方鳩時計は時計そのものの昨日は回復したが
(持ち帰って10時間たった現在も動いている)
1時間ごとに鳴るオルゴールの調子が悪く
完全に治すと時間がかかる、ということで部分修理に
とどまった。ただし、調子の悪い部分はわかっている
ので次回落ち着いて直すことで了解した。

アナログはいいが直すのがたいへんだ(楽しみでもあるが)。

atelier246 at 17:30|PermalinkComments(3) 骨董 

2009年07月24日

梅干を漬けなおし

3日前早朝に晴れ間が見えたので漬け梅を
ざるに干した(土用干し)。ところが晴れていたのは
午後1時ごろまででその後暗転。一昨日、昨日と雨
(関東では梅雨が明けたはずなのにまったくの梅雨空だ)。

で、ざるの梅は夜の間扇風機で風を当てたりしたが
やっぱりすっきりしない。で本日早朝大雨を以って
漬けなおす決断に至る。

洗いなおしたかめに半乾きの梅を戻し、熱を加えておいた
梅酢を戻す。梅が隠れる程度に軽い重石を加える。

この梅は樸々(ボクボク)先生の庭から頂いてきた
”完熟梅”である。いい香りとべっこう色の艶である。
塩と焼酎をちょっと入れすぎた感じがする(梅酢を
なめてみて)がきっと来年あたりには味と香り・色艶が
練れてよい味になっていると期待するや大なり。

atelier246 at 18:44|PermalinkComments(0) おばか 

2009年07月23日

稲門会囲碁部の大会

稲門会とは早稲田大学同窓会の名前。
当市近辺には早稲田のOB多く(箱根駅伝の
ときにはかなり盛り上がるが)なかに囲碁部
ゴルフ部カラオケ部(?)などがあって親善を
交わしているそうだ(小生OBにあらず)。

そのうちの囲碁同好会が小生宅碁会所を
定例会場にしていてくれているが本日は
”暑気ばらい”大会ということでトーナメントが行われた。

終わってT村にて反省会。小生と家内が招待される。
合計10人が参加。
優勝のI氏には家内から賞品の「定石読本」が贈られ
大喜びだった。(この人、勉強が好きで大学に
6年間在籍しマージャン2段とか)

料理も結構だったが参加の半分が”大酒のみ”という
ことがわかった。さすがに私学の雄・ワセダはすごい!

atelier246 at 16:43|PermalinkComments(0) 社会 

2009年07月22日

復活しました!

本日S先生来たり、小生のホームページと
ブログの不具合を直してくれる。
ブログの書入れが出来なかったのは
ログインするさい広告バナーが動画だと
インするのがかなり遅れるそうだ。これを
知らずに壊れたと思っていじりまわしたが
かえって悪かったらしい。

いままで3年も同じ方法でログインしていたのに
最近になって方式が変わったのか?=
無料だから仕方ないのかな?これをもって
約10日ぶりにブログが復活した。

本当を言うと毎日ブログを続けるのはちょっと
しんどくなっていたのでちょうどの休暇だった
のだが=小生一度何かを始めると中途でやめることに
かなりの罪悪感がある。

2〜3のひとがどうしたの?とおたずねがありましたが
そういうしだいです。また よろしく。



atelier246 at 17:43|PermalinkComments(0) おばか 

2009年07月10日

出雲大社相模分祠ほうずき市

きょうから3日間で始まる。
あすあさっての土日はイベント盛り沢山で
かなりの人出が見込まれるがきょうは
イベントなく、午前中大風で蒸し暑かった
こともあり人出少なし。

atelier246 at 17:48|PermalinkComments(2) 社会 

2009年07月09日

暇だから忙しい

毎日が休みなものでその日1日どのように
過ごすか=あらかじめ予定を立ててどのように
実行するか、これが忙しい。

本日朝風呂のあと書道・茶道教師のI女史と
連れ立って骨董ブティックMへ。書道の
墨と紙を買うなり。二人で朝コーヒー(むふふ
という店ではないなり)。活発な女史なり。

分かれて出雲大社分院へ行く。あすから3日間”ほうずき市”が
始まるが小生1日だけ手伝うことになっているので
その小屋がけ状況を見る。知り合いのS大工が1坪半の
涼しいよしず小屋を作っていた。

家に帰ろうとしたら携帯TEL。昨夜飲んだOB会のじいさま
(台湾に同行した大百姓)が野菜を持ってきてくれた、との
ギャラリーZより連絡。これを受け取って今度は
ギャラリーSへ行く。あすのほうずき市うちあわせ。

そこへY子さん来る。”Sすっぽん”という新商品が
発売されるに当たり売り出し会社から宣伝を頼まれたが
注文原稿がどうも納得できない、もっといいコピー、
ちらしレイアウトがあるのではないか、との相談。
一番の問題は”値段”であったようだ。SマダムY子さんが
社長と遣り合っているのを聞いて小生「売り出し特別値段」と
書いたらどうか、と提案したら一発で決まり。
またすっぽんの写真よりそれを育てている清浄な
環境を取り上げるべきだ、と指摘して感謝された。

こうして夕方帰宅し碁会所で2級のI夫人に5子を置かせて
指導碁を打つ。

今18時30分、昼に頂いたナスでマーボー、インゲンの
ごまあえ、村上鮭の酒浸しで一杯始まる。(アルはS女史より
到来の”本格芋焼酎”赤霧島”。うまい)

きょうは5人の女性と付き合った!いそがしかった!


atelier246 at 18:41|PermalinkComments(2) おばか 

2009年07月08日

「2022年の影」

赤井三尋(みひろ)  2008年 講談社

著者は早稲田政経を卒業し現在フジTV報道局在籍という。

内容は日本人の天才が作り出した”意識”をもつ
コンピューターがコンピューター内部で社会を
形成しこれを守るため現実の人間社会を攻撃する。

これを防いだのは禅宗の高僧と天才が同じく
作り出していた実験機(天才のなくなった4歳の
女の子の意識を持つ)だった。(=”アトム”を
想起させる)

全体の構成と人物の書き分けがなかなかいい。

本日体育館2日目。
夜OB飲み会でエネルギー補充。

atelier246 at 20:27|PermalinkComments(0) 読書 

2009年07月07日

初の体育館

3ヶ月前に市立体育館の利用許可を得たのだが
利用したことがなかった。きょう初めて行く。
運動マシーン室の利用は1日300円。

ちょうどマットでストレッチの指導が始まったので
参加した。からだが硬い上、腹が出ているので
たいへんだった。30分の運動が終わったときは
かなりの(冷や)汗。

そのご自転車こぎ20分やってシャワーを浴びて
帰る。爽快なり。

ギャラリーSのマダムがうな重をおごってくれた。
空腹だったのでもちろん全部頂いたがせっかくの
自転車こぎのエネルギーもしっかり回復してしまった。

atelier246 at 19:00|PermalinkComments(0) おばか 

2009年07月05日

壷2個を売る

もう7月も4日目だ!=やっとかめっていう
名古屋弁があったような?

中国人青年からメール来る。”パニック障害”とか
いう病気になって治療を受けているそうだ。
聞いたことがなかったのでウィキで調べてみた。
なかなか難しそうだ。幼児がいるのでますますの
健闘を祈るや切なり。

atelier246 at 18:20|PermalinkComments(2) おばか 

2009年07月02日

「沙高楼綺譚」(さこうろう きたん)

浅田次郎 2002年

atelier246 at 19:07|PermalinkComments(0) 読書 

2009年07月01日

”五輪”浮き彫りの拓本採り

きのうの骨董市で”慶長2年”の銘記がある
五輪塔の浮き彫りを購入した。およそ500年前のもので
風格がある。

重さは小生がやっと抱えることができるほどで
10キロいじょうか。それで車のうしろに
積み込んであるのだけどそのままの姿で
きょう拓本採り。紙は薄い画仙紙と厚い二層紙の
二種類で試したが厚いほうが石のざらざら感がでて
よかった。

atelier246 at 19:44|PermalinkComments(0) 拓本 
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